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みなさまこんにちは!

 

制作部のタカヒロ(gsc_Takahiro)です!

 

前回の記事では3D CADで戦車模型の部品データを作って3Dプリンタで出力しました。

制作部タカヒロ、3Dプリンター使ってみた!

 

今回も引き続き3D CADを使ってフルスクラッチ中の戦車模型の部品を作っていきます!

 

今回作った部品は

・牽引フック(前)

・牽引フック(後)

・後部メンテナンスハッチ

・砲塔換気扇(?)カバー

・機銃マウント

・フェンダーステー

です!

 

前回と同様にFusion360でモデリングしていきます。

部品を1つずつ作っていきます。

複数必要な部品はスライサ側でコピーできるので1つモデリングすればOKです!

▲Fusion360でモデリング

 

部品が揃ったら出力の準備です。

スライサでサポート材の取り付けと部品のコピー、出力部品の配置を設定します。

1個だけ必要な場合でも予備を出力しておくと安心です。

板状の部品はプラットフォームに直付けして歪まないようにしました。

 

僕の使っている3Dプリンタの特性上、中心部分の方が綺麗に出力できるので、なるべく中心に集めています。

▲スライサの画面

 

 

約1時間後、出力できました。

このように、スライサの画面通りの配置に出力されます。

▲出力品

 

出力できたらサポート材の取り外しと積層跡を消します。

400番~600番のサンドペーパーで磨きます。

▲サポート材付きの出力品

 

▲磨き前

 

▲磨き後

 

▲全部品磨きます

 

フェンダーステーの部品がレジンの気泡を巻き込んでしまい何個も出力失敗してしまいました。

また次回に作る部品と同時に出力します。

▲出力失敗品

 

出力品を磨いたら車体に取り付けます!

 

▲車体前部

 

▲車体後部

 

▲全体

 

少ない部品ですが、取り付けると情報量が増えて本物の戦車のようにずっしりとした印象になってきたと思います!

しかし完成はまだ遠い…

まだまだ頑張ります!

 

今回はここまで!

 

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お楽しみに!

 

制作部タカヒロ(gsc_Takahiro

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