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皆さま、こんにちは。
製造部のSENです。

本日のブログは、2月9日(水)出荷済の

「figma Styles シンプルマント(赤)/(黒)」

をご紹介します!

figma1/12スケールアクションフィギュアに合う本商品は、アイディア次第で遊び方が自由自在です。
今回は一例として、内蔵ワイヤーの表情付けに着目し、マントの「動き」の楽しみ方をお届けします!




「figma Styles シンプルマント(赤)/(黒)」
▶商品ページ:https://www.goodsmile.info/ja/product/11610/
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■基本構造

 まずはパッケージから。

 マント単品を取り出します。布製でシンプルなデザインは、様々なアクションフィギュアに合います!首回りに固定用の金具があり、脱着が簡単です。フードもついており、髪型によって被せることもできます。


 さらに、マントの左右と下辺(彩色線の位置)にワイヤー(針金)が内蔵!軽質で柔らかい布素材と相まって自由な表情付けが可能です。ワイヤーをどのように動かせばいい感じに見せることができるか、そのコツは後でご紹介します!

 後ろに支柱用のスリットがあり、マントを介して台座支柱をフィギュアの背中の穴に差すこともできます。使用しない時には、外観上では目立たないように設計されています。


■ワイヤーの表情付けのコツ

 本商品の基本構造を紹介したので、いよいよ今回の本題です!

 マントの動きを自然に見せるには、空気と人体の動きの「流れ」を意識することがポイントです。以下は「figma ビキニアーマー(マコト)」(別売)との組み合わせを例として、ワイヤーの表情付けのコツを3点ご紹介します!

※ワイヤーを動かす時は破損しないようにご注意ください。

①「下辺にウェーブをつける」

 剣を手前に突き出すポーズを決めた1枚。マントを高く靡かせることで、全体の躍動感を増しています。



 マント下辺のワイヤー(橙線)にウェーブをつけることで、風に吹かれているような動きをすぐ表現できます。

 ウェーブの大きさで風の強さを反映することもできます。左右のワイヤーも合わせて角度を調整し、色々アレンジしてみましょう!


②「左右にカーブをつける」

 剣を構え、攻撃態勢で前に走り出す1枚。マントが上半身の動きに追従しています。

 これは①の発展形です。下辺にウェーブをつけた後、取りたいポーズの動きの方向を想像し、その方向に沿って左右のワイヤーにカーブを付けます。

 そうすることで、マントを人体の動きに引っ張られているように見せて、ポーズに馴染ませることができます!

 画像の例では、キャラクターが腰をひねって右腕を前に出す時、水色矢印のような軌跡を描いています。そのため、動きの軌跡に沿ってマント左右のワイヤーを曲げました。


③「左右を直線気味にする」

 装備の重さを減らすために、マントを一振りで脱ごうとしている1枚。



 これも①の発展形です。

 布が非常に速く動かされる時に、一瞬直線的な形になることがあります。そのため、動きの方向に沿って左右のワイヤーを直線気味にすることで、スピード感と勢いを強調できます!

 ポーズや表現したいニュアンスによって、カーブと使い分けをしましょう!


■他の表情付け例

 3点のコツを紹介した後、他の応用例も見ていきましょう!
 次にモデルにしたのは、3月発売予定の「figma セーラー服body(エミリ)」(別売)です。

 王様風の女子高生。布マントと布スカートの組み合わせはまた趣があります。同サイズの王冠と杖があればきっと似合うのでしょう…

 ここは下辺にウェーブをつけることで、普通の立ちポーズをより生き生きとしているように見せることができました。

 誰も命令を聞いてくれない、不機嫌そうな王様。ワイヤーを体に沿って、自然に垂れているように調整しました。「静止」を「動き」で表現していますね!


 最後に登場するのは、「figma archetype next:he flesh color ver.」(別売)です。マッチョな体とマントの組み合わせは、スーパーヒーローにも見えてマッチしていますね!

 ここは左右のワイヤーにカーブをつけました。マントを左手の着地の動きに沿わせながら、徐々に落ちているようなニュアンスを表現してみました。

 ストレートパンチ!拳の速さと力強さを演出するため、左右のワイヤーを直線気味にしました。

 王道な飛行ポーズで締めます。下辺にウェーブを大きくつけることで、高空の気流の激しさを表しています。



以上、「figma Styles シンプルマント」の「動き」の楽しみ方のご紹介でした。
今回の記事が少しでも参考になり、本商品を遊び倒していただければ嬉しいと思います!

記事公開の本日より商品が順次に店舗に到着しますので、
お見かけの際は、ぜひ手に取って見てみて下さい!
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そして、同型のマントとビキニアーマー(マコト)同梱の色替えアイテム
「figma ビキニアーマー(マコト) 歴戦ver.」
2022年5発売予定です。そちらも発売後ぜひチェックしてみてください!




それでは、次回のブログでまたお会いしましょう。


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