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皆様

こんにちは、制作部の溜渕(@gsc_tamaribuchi)です。

フィギュアの祭典ワンダーフェスティバル2023夏がいよいよ明後日に迫ってきました!

 ワンダーフェスティバル2023[夏]
日付 : 2023年7月30日(日)10:00~17:00
会場 : 幕張メッセ 国際展示場 1~8ホール ワンホビ37ブースは「1ホール」になります。
チケット : ・全日券(一般) 3,000 円
     ・全日券(U22割) 2,200円
     ・午後割(13時より入場可)  1800円
     (小学生以下無料)

今年のワンフェスも色々楽しみがありますね。

展示、ステージ、ねんどりフォトコンテスト、フィギュア制作相談コーナー(応募制)…などなど

そして今回私からご紹介したいのは展示物です!

具体的に言うと…

展示予定ねんどろいどの注目ポイントです!

やはりイベントの醍醐味といえば実物を実際に近くで見れることだと思います。

しかし具体的にどのようなポイントに注目したらいいかわかりずらいのも事実だと思います。

なので、制作部のフィニッシャー的な目線から、こういったところに注目して見てほしい!
といったところを今回ご紹介できればと思っています!

今回は

①目

②髪

③衣装

3つの部位に絞ってご紹介したいと思います!

まず1つ目はです。
フィギュアでは目が命といっても過言ではないくらい制作側でも大切にしている部位です。

例えば、

ねんどろいど 壱百満天原サロメ の場合だと、

複雑な記号と色が密集しているので、
量産時に可能な色数や細かさなども考慮しながら目を作成しなければなりません。

また、ねんどろいどはスケールフィギュアやfigmaのような可動フィギュアはリアルな等身で立体化されているものとは違い、デフォルメされているので目もそのままのデザインで使用するというわけにはいきません。
実際のイラストからの情報の取捨選択が必要になってきます。

2つ目はです。

ねんどろいどは基本的に髪のみにグラデーションを入れています。
また色数も抑えないといけないので複雑な髪色のキャラクターや、色の変化の激しい髪色のキャラクターは塗装の魅せ所にもなってきます。

ねんどろいど 五条悟 高専Ver. の場合では、

淡い色の中でもキャラクターの特徴をとらえて変化をつけていくことになります。

3つ目は衣装です。

こちらは造形的な魅せ場にもなってくるのですが、それに加えて細かい塗分けや、つやの使い分けによる質感の表現など塗装でも見どころになってきます。

ねんどろいど 超絶最かわてんしちゃん のように、

衣装がパール表現で光の当たり方や見る角度によって色が変化するようなものもあります。
こういった衣装は実物での一見の価値ありです!

このような観点で見ていただくとよりいろいろな発見や、制作側の苦労なども見えてくるのではないでしょうか?

また、こういった見方はねんどろいど以外でも共通しているので他の展示品でもぜひ試してみてください!

それでは、ワンフェス2023夏 たくさん楽しんできてください!

©ANYCOLOR, Inc.
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
©WSS playground

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