
こんにちは。制作部のハタケヤマ(@gsc_hatakeyama)です。
楽しいプラモの時間ですよ!
さて今回は、
MODEROID 三世勢州千子右衛門尉村正
を簡単汚し塗装で制作してみようと思います。
商品ページはこちら
「汚し塗装は失敗したらいやだなぁ」
と思ってトライしたことがない方、大丈夫!
今回ご紹介する方法は
①かんたんで
②失敗してもやり直しできる
という、トライしやすい方法です。
では汚していきましょう。
今回使う道具はこちら。
①スポンジ
②水性塗料
スポンジは会社近くの100円均一ショップで買ってきました。
塗料は水性ホビーカラーの焼鉄色を使います。

まず道具の準備をします。
スポンジをハサミで小さく切り、持ちやすい大きさにします。

次にスポンジに塗料を少し吸わせます。
スポンジはピンセットなどでつかむと手が汚れなくて良いでしょう。
スポンジに塗料を吸わせたあと、スポンジについた塗料をティッシュペーパーなどにポンポンとつけ、塗料の量を調整してください。

ではいよいよ汚します。
外側に出っ張った箇所(エッジなど)を中心に汚していきます。
塗料をつけたスポンジをパーツにチョンチョンとつけてみてください。
すると、まるでこすれて塗料が剥げたような汚し塗装が簡単にできます。
この調子でどんどん汚していきましょう。
チョンチョンチョン…

うわあああ!しまったぁ!

失敗してしまいました…
スポンジに塗料を吸わせすぎたせいでべちゃっと塗料がついてしまいました。
これはリアルではない…
でも大丈夫です。

水性ホビーカラーはマジックリンで落とすことができます。
これで失敗しても安心です。
残りの作業もどんどん進めましょう。

全体にバランスよく汚し塗装をしたら、今回の作業は終了です。
作業時間はおよそ1時間ほど。
それでは完成状態をご覧ください!
*別売りの「THE シンプルスタンド×3」を使用しています。

今回は脚部・腕部を中心に汚してみました。
「戦闘中にどの箇所がダメージを受けるかな?」と想像しながら汚していくと楽しくなってきますよ!
そして大抵の場合、汚しすぎてしまいます(えー)


また、チッピングのほかに、フェイス部分に2か所だけスミ入れしてみました。
①目の下の切れ込み部分(レッド)
②口のスジボリ部分(艶消しブラック)
たった2か所だけですが、より引き締まった印象にバージョンアップできます!
チッピングだけでは物足りない!という方はこちらもぜひチャレンジしてみてください。

いかがでしたでしょうか?
スポンジという身の回りにあるものを使って簡単にウェザリングすることができました。
水性塗料とマジックリンを使えば、失敗しても何度でもやり直せますので、ウェザリングをやったことがない方でもトライしやすいのではないでしょうか?
と、ここで1つお知らせが!
同じく『装甲悪鬼村正 -FullMetalDaemon MURAMASA-』より初プラモデル化!
MODEROID 相州五郎入道正宗
がご予約受付中!




・頭頂高約160mm。各関節可動。
・脇差、太刀が付属。
・通常の刀身との選択式で朧・焦屍剣を再現できる刀身が付属。
・右腕を展開し専用パーツを取り付ける事で、飛蛾鉄炮・弧炎錫を再現可能。
・刀を構えた状態や飛行姿勢でのポージングを再現。
・陰義発動時、全身に浮き出る文字を再現する水転写デカールが付属。
・各成形色と彩色済みパーツにより、組み立てるだけでイメージに近い色分けを再現。
2025年09月発送予定!
ぜひ村正とセットでディスプレイしてみてください!

そして今回、メカスマチームより
内部構造の画像をいただきました!
「あの関節はどう動くのか?」
「この部分はどんなパーツ分割なのか?」
プラモデルを作る方なら、ついつい気になってしまうところ。
それではご覧ください!
これが正宗の内部構造です!

プラモデルを組む時はまず組み立て説明書をみて頭の中で組み立てようとしてしまう、
そう、そこのプラモファンの方。
わかっていただけるはず。
この断面図だけで想像がはかどってしまうということを!え?はかどらない?
今回は可動箇所が多い腕部・脚部を中心にご紹介します。


こちらは腕部です。
・肘に二重関節
・腕にロール軸
・胴体と肩の接続部にボールジョイント
・肩にスイング関節
があることが分かります。
これによって刀をかまえるポーズなど、さまざまなポージングが可能に!
また手甲付近の装甲はボールジョイント接続になっており、
ハンドパーツの可動を妨げないような構造になっていることもわかります。
さらに、腕部には
「飛蛾鉄炮・弧炎錫」再現用の展開ギミック
を搭載!



こちらは脚部です。
・腿にロール軸
・膝に二重関節
があるのがわかります。
脚部はがっしりとした重厚なデザインですが、各関節にしっかりと可動箇所が設けられていますね。
また足首にはボールジョイント+軸関節があるため、
刀をかまえるポーズをとる際、足を接地させた状態でポージングできます。
内部構造をみたら早く組み立てたくなってきました!
MODEROID 相州五郎入道正宗
現在ご予約受付中!
(2025年03月19日まで)
ご予約ページはこちら
以上、「MODEROID 三世勢州千子右衛門尉村正をチッピングでリアルに仕上げる!」でした。
良い模型ライフを!
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