皆様、こんにちは。
ロボット大好きふみゴン(@GSC_fumigon) です!
4月、桜も咲き乱れいよいよ春に突入いたしました。
だいぶ暖かくはなってきましたが、
まだまだ1枚羽織っておきたいところ、
もちろんそれはモデルキットにも!!
今回皆様にご紹介いたしますのは…
MODEROIDに相性抜群!
「自作マント」の作り方だ!
ロボット×マントはロマンがありますよね!
飛行、シールド、光学迷彩、かつてより様々な用途で
我々を魅了してきたロボット×マント。
今回は自宅で簡単に作成できる方法をお伝えいたします!
皆様のモデルキットライフが豊かになれば幸いです!
〇用意するもの
①0.2mmプラ板(今回は透明を使用)
②エンボスヒーター
③デザインナイフ
④お好きなモデルキット
(ふみゴンは「MODEROID スーパーピピ美BARIモード」を使用)
商品詳細:https://www.goodsmile.info/ja/product/9731
さっそく、プラ板をマント状に切り出しましょう!
でも切り出すサイズが良くわからないですね…。
そこで!
1.まずはモデルキットに装着するマントをイメージ!
今回使用するピピ美はバックパックが付いていますので、自分はバックパックの下からはためくイメージを考えました。
そうなると、こんな感じの台形型に切り出すイメージとなります!
2.ピピ美の全長をもとにマントのサイズを考案します。
ピピ美は接地からバックパックまでは約150mmで、
ピピミの肩幅は約100mmとなっております。
バックパック横幅は約30mmとなっています。
マント高さは測定数値の+10mm想定の160mm、
下部横幅は肩幅の+50mmの150mm
上部横幅はバックパック合わせの30mmが良いでしょう!
❓ふみゴンクエスチョン❓
【なぜぴったりの150mm×100mmにしないの?】
マントのしわをつける際、予想以上にマントが縮んでしまいます。
縮んでしまう分を想定して
少し大きめにマントを作成しましょう。
ちなみにバックパック内側に位置する部分はしわをつけないので、
バックパックと同サイズに設定します。
3.サイズが決まったらデザインナイフで切り出しましょう!
マッキーで頂点に印をつけて、定規とデザインナイフで切り抜いていきます。
プラ板は0.2mmと薄いのであまり力は入れないようにしましょう。
4.エンボスヒーターでしわを付けていきます。
あまりなじみが無いかと思いますが、こちらのエンボスヒーターは簡単に言うとドライヤーの小型版です。熱風口が小さく一点を重点的に温められる強みがあります。こちらでプラ板を柔らかくし、変形させていくのです。
エンボスヒーターは近すぎず遠すぎず、
10cm程度離しての使用が理想です。
【失敗例①】
近すぎると、温まりすぎてするめの様に丸まります。
せっかちにならず、じっくりゆっくり温めましょう。
【失敗例②】
マントの一部に強く熱を加えてしまうと、その部分のみ大きく変形してバランスが悪くなってしまいます。
全体をまんべんなく熱し、むらなく変形させましょう。
【※熱に注意※】
柔らかくなってきたと思ったら即座に曲げていきます。
手で曲げることで細かくしわをつけることができますが
熱すぎる!手が燃える!!
最初はペンチを使用するなどやけどに注意して行いましょう。
5.お好きな色に塗装しましょう!
透明なままでは格好がつかないので、スプレーを吹きましょう!
自分は今回、オールブラックです!
完成!自作マント
「バルムンクフェザリオ~闇よりいでし漆黒の翼~」
失敗例①、②のように、しわの形状をつくるのには少しコツがいります。
最初は失敗続きでしたが、慣れてくると簡単に作成可能!
切り出し、しわ付け、塗装まで最短10分程度で完成です。
是非皆様もお試しあれ!
ロボット大好きふみゴンでした!
©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード