皆様、こんにちは!
GWは関西まで赴いてお好み焼きを食べる予定のKURODAI ( @KURODAI_GSC) です。
シーフードが入っているのが好きです。
そんな私が本日お伝えしたいのは、
ねんどろいど開発での製造こだわりポイント!
これまでにねんどろいどをご購入したことがない方、今までにご購入していただいた方も
タイトルの通り、箱まで愛してほしい!という思いで書き連ねます~
今回は私が初めて製造担当をしました、
「ねんどろいど エルネスティ・エチェバルリア」をもとにお話しします。
「フィギュアの紹介でないなら、何を紹介するんだ?」という疑問をお持ちの方、
今回はなんとブリスターです!
ブリスターとは、商品が収納されているケースを指しています。
透明ケースのブリスターはすごく大事!
ブリスターにも実は、いろいろな工夫が凝らされています。
今回はそちらを一つずつ紹介していきます!
まず一つ目は見栄え!
やはり、これが最大の目的ですね。
皆様にお手に取った際、商品内容を確認出来るのは、
パッケージ正面のウィンドウからのみですよね。
この赤枠の範囲がご購入前に商品を確認出来る箇所ですよね。
もちろん、商品ページから商品内容を画像で確認することは可能です。
しかし、商品ページの画像は彩色見本のため、
皆様が実際の商品を確認出来るのはこのときが初めてなのです。
そのため、ブリスターの配置ではウィンドウの枠から見える範囲で
商品の魅力がシンプルかつ最大限に伝わるようにしています。
今回の「ねんどろいど エルネスティ・エチェバルリア」を例に挙げますと、
・付属品が一見しただけで多く目に入ること
・作中で印象的な「ガン・ライク・ロッド」を近くに配置すること
上記2点を踏まえ、本体以外のスペースも考慮して
全体的にコンパクトに収まるようにしました。
ということでもう一度先程の画像をご覧ください!
左右対象となる武器およびエフェクトパーツは片側を見せつつ、
その他の付属パーツはウインドウから全体像が見えるように配置しました。
個人的に付属の武器やエフェクトパーツが目立つように配置するのが好きです。
お次は梱包方法!
ブリスターへの梱包では下記の3点を重要視しています。
①本体を透明シートや緩衝材で包むこと
②小物パーツを別蓋や低粘着シートで固定すること
③収縮防止ピンや、保護フィルムを用いること
①は本体を固定させ、ツヤの発生を防いでいます。
輸送時に本体がブリスター内で動いてしまうと、その部分がツヤになってしまうのです。
また、頭部や服の間の透明シートは、色移りを防いでいたりもします。
面相と前髪の間や頭部と胴体の間に挟まっていますね。
本体全体を丁寧に透明シートで包んでいます。
②については、皆様もお心当たりがあるかもしれません…
そうなのです!通常のブリスターだけの固定だと、皆様が開封した衝撃で
パーツがどこかへ飛んでしまうのです。
それを防ぐためには必須です!
今回の「ねんどろいど エルネスティ・エチェバルリア」にはそこまで小さなパーツは
なかったので、採用しませんでした。
③の役割は文字通りです。フィギュアの素材であるPVCは、
皆様のお手元に届くまでに縮んでしまいます。
縮んでしまうとパーツ交換ができなくなる場合もあるので、それを防いでいます。
また、保護フィルムも傷によって見栄えが悪くなることを防いでいます。
やっぱり、きれいな状態で飾っていただきたいですからね!
シートを剥がすのが難しいときもありますが、大事!
それでは本日はここまで!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
なんと次回にも続きます!内容はその時までお楽しみに!
本日、ブログで紹介した「ねんどろいど エルネスティ・エチェバルリア」は、
グッスマオンラインショップで在庫分のみ販売しております。
宜しかったらそちらもチェックしてください!
ご購入はこちらから→(https://bit.ly/2UPwEJO)
※在庫がなくなり次第、販売終了となります。ご注意ください。
次回予告
なにやらジョブローテーションについて企画部みんみん (@gsc_min) からお話があるとのこと。
き、気になる…!
お楽しみに!!
©天酒之瓢・主婦の友社/ナイツ&マジック製作委員会
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