皆様、こんにちは!
最近暑すぎて毎日スイカを食べたい、にゃ(@gcs_nya)です。
我々23卒は、もうすぐ配属されてから2か月になろうとしています。
なので、今回は同じく23卒の同期たちに突撃インタビューをしてみました!
全二回に分けてお届けするこの企画、今回はまず制作部の二人に聞いてきました!
まずは、フィニッシャーのろいさん(@gsc_emp_loyee)からです!!
※フィニッシャー:フィギュアの塗装見本(デコマス)を作る人。
にゃ:お疲れ様です!
ろい:お疲れ様です!
にゃ:では早速ですが、質問します!
ろいさんはフィニッシャーですね、今はどんな仕事をしていますか?
ろい:ねんどろいどのお目目を作っています!いわゆるフィギュアの「面相」です。
デカール(シール)のデータを作って、そしてデコマスに貼り付けます。
にゃ:すごい…!よくフィギュアの顔が命だと言われていますから、ねんどろいどの目を作る作業はやはりすごく大事ですよね。
ろい:そうですね。いきなり実戦って感じです!
ろいさんのデスクでの作業風景です!
にゃ:今の仕事で難しいと感じることはありますか?
ろい:キャラクターの目をどうやってねんどろいどらしく、デフォルメの目にするのは難しいですね。版元さんからのデータと過去のねんどろいどのデータを基に少しずつ調整しています。
にゃ:なるほど、すごく細かい作業ですね。
ろい:そうですね。他にも細かくて複雑な作業が多く、体の模様のタンポのデータを作ります。例えば、「ねんどろいど 杉元佐一」マフラーの模様を作りました。シールを曲線に貼り付けるので、そのデータの微調整がすごく大変でした。
にゃ:確かに、大変そう…!!
杉元のマフラーに注目してください!
にゃ:では、フィニッシャーとしてのやりがいを感じるときは?
ろい:世にないものをゼロから作るときにとてもやりがいを感じます。
イラストと違うねんどろいどの目とかでしょうか。
にゃ:確かにこういったものづくりはすごく楽しそうですね!
にゃ:入社以来ギャップを感じたことありますか?
ろい:ギャップというか、自分より上の存在を知ることでしょうか。制作部は上手い人がいっぱいいますので。
にゃ:制作部のみなさん、本当に上手な方達ばかりですよね。ろいさんの成長が楽しみです!
にゃ:最後は今後やりたいことを聞きたいです!
ろい:ロボットを塗りたいです!メカスマの。
にゃ:さすがプラモ好き!いい目標ですね。
以上です。ろいさん、ありがとうございます!!
続いては、同じ制作部新卒の洞(@gsc_dou)さんにお話を伺いました!
にゃ:いきなりのインタビューですみませんが、よろしくお願いいたします!!
洞:よろしくお願いいたします!
にゃ:洞さんは原型師ですね。今はどんな仕事をしていますか?
※原型師:粘土やCGでフィギュアの形を作る人。
洞:今は主に原型支給の仕事です。
にゃ:原型支給って…!量産するために原型を複製する仕事ですね。
洞:そうですね。工場に送る前のキャストを調整するとか。
※キャスト:こちらは支給キャストのことを指す。原型のコピー。レジンという樹脂素材で作成されたもの。
洞さんが使ってる道具たち!
にゃ:今の仕事でどんな時に難しいと感じましたか。
洞:難しいというか、ポリパテを使う時、穴と気泡が出るので、それが解決できないです。頑張ってほかの材料を使って埋めます。
※ポリパテ:ポリエステルパテの略。フィギュアの素材の粘土のようなもの。
にゃ:すごい…!すごくプロの悩みなので、私にはちょっと共感しにくいのですが(笑)
にゃ:今の仕事のやりがいを感じる時は?
洞:今は本当に始まったばかりで、まだ実感がないので、いっぱい練習しています。
にゃ:そうですね、私もまだ勉強中なので、知らないことがたくさんあります。これから一緒に勉強しましょう!!
にゃ:そして、グッスマに入って感じたギャップを教えてください。
洞:最初に自分で思っていた日本の企業のイメージと違いますね。みんないきいきしているというか。
にゃ:わかる!私服OKとかですね。グッスマは本当にすごく自由で、個性的な会社に感じました(笑)
にゃ:では最後に、洞さんの今後の目標を教えてください!
洞:原型の制作に参加したいです!!
にゃ:いいですね!洞さんが作った原型、私も早く見たいです。一緒に頑張りましょう!ありがとうございました!!
以上、第一回の23卒らぼメン、制作部の二人のインタビューでした。いかがでしょうか?
来月にお届けする予定の第二回もどうぞお楽しみに!
©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会