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皆様、こんにちは!

 

会社の通勤のみでこんがりと日焼けしてしまったKURODAI( @KURODAI_GSC)です。

 

今回は久々の製造開発豆知識記事です!

実はこちらの記事、以前まではホウちゃん先輩が担当していました。

 

しかし、先輩方もらぼを卒業…(;_;)/~~~

ということで、これからは私が引き継いでいこうという算段ですよ!

 

 

記念すべき初回は入門編として、

製造部で良く使用する金型周りの用語をどどんと説明しようと思います!

 

ではでは、早速説明しますよー(‘ω’)ノ

 

金型

そもそも「金型」って何という方もいるでしょう??

呼んで字の如く、フィギュアなどの成型品を生み出す金属でできた型です。

身近なものですと、たい焼き機をイメージしていただければOKです。

 

探してみると意外といろいろな場面で用いられてます。

 

ベリ型

ベリ型とは「ベリリウム銅型」の略称。

正確にはベリリウム銅を用いた金型のことです。

ベリリウム銅は銅合金で優れた熱伝導性や加工のしやすさが特徴的です。

 

よく見ると銅が含まれているので赤味がかっています。

 

ここからは成型機でのよく使う各部の名称です!!

 

手作りの図なので多少の粗はご了承くださいませ…

 

キャビティ

キャビティとは金型で固定側のことを指します。

製品では表面の主に意匠面となります。

 

コア

コアはキャビティとは対照的に金型では可動側のことです。

こちらは外観では見えない裏面となることが多い部分で、

成型された際、押し出しピンで押される面となります。

 

お次はスプルーとランナーについて!!

 

スプルー

スプルーとは射出成型機のノズルから溶かした樹脂を金型に流入させる入り口です。
商品になった際、ふつうはカットされるので見かける機会は意外と少ないかもしれませんね。

 

ランナー

プラモデルを組んだ経験のある方ならピンと来るかもしれません。

ランナーは溶かした樹脂などをスプルーから成型品まで導く流路のことです。

 

ゲート

ゲートは上図の様に成型品とランナーの橋渡し的な存在です。

樹脂の流量を調節するときに大活躍する重要人物(?)なんです!!

 

 

皆様、いかがでしたか?

これを読んで製造に関して興味を持っていただければ幸いです(*^▽^*)

今後もちょくちょくと更新していきます。

 

それでは本日はここまで!

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

次回予告

次回は広報宣伝部のぞねぞねが担当します!

どうやら「figma 叫び」を用いて何かするようですよ。

お楽しみに!

 

~本日の一枚~

これ、唐揚げなんですよ。

 

 

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