みなさん、こんにちは。
製造部 ウエダです。
「ねんどろいどができるまで」第11回目の更新です。
連載1話:商品化決定までのながれ→http://amba.to/1XbVbSv」
連載2話:企画仕様書をつくろう→http://amba.to/1RcPIUa
連載3話:原型制作→http://amba.to/1S3fIlk
連載4話:製造仕様書をつくろう→http://amba.to/1YwO8E9
連載5話:カホタンブログで商品案内→http://amba.to/2aanj5y
連載6話:面相デコマスを作ろう→http://amba.to/2arGMB
連載7話:製造開発をしよう-形状サンプル-→http://amba.to/2atU0Pi
連載8話:製造開発をしよう-面相サンプル-→http://amba.to/2cbezi0
連載9話:製造開発をしよう-彩色サンプル-→http://amba.to/2cupMZW
連載10話:製造開発終了!サンプルのチェックをしよう→http://amba.to/2cX3scs
前回、日本では「ねんどろいど ルル子」の最終サンプルチェックを行いました!
一方そのころ、中国工場では…
「ねんどろいど ルル子」量産中!!!
ずらっとルル子の面相がいっぱい!!!!
工場では効率をあげるために、1人あたりの作業内容が細かくわかれています。
そのため面相の作業をする人でも、
口の彩色をする人、目のタンポをおす人…と作業者がわかれています。
◆彩色の量産の様子をみていきたいと思います!
彩色は「マスク」と呼ばれるものを使用しています。
↑こちらが髪の毛のライン用の「マスク」
マスクは金属を加工して作成します。
「マスク」の穴があいている部分に塗装が入ります。
口の彩色の様子↓
このように彩色をすることで、
何千、何万個と同じものを量産しています。
↑同じクオリティのものを量産!
◆彩色前の成形品にも何やら加工をしている…!?
こちらは、なにやらカッターを使って作業をしています。
とっても細かいですが、
成形品にできてしまう凸部分をひとつひとつ丁寧にカットしていました。
恐ろしいほど細かい作業ですが、
この手間を加えることで塗装後の仕上がりが綺麗になります。
細かいところも手を抜いていません!
こちらでは彩色後の青いパーツを乾燥させています。
このパーツはどの部分かわかりますか?
ケイジ・クォーターパウンダーの上の部分!!!
小さなパーツですが、一つ一つ丁寧に塗装をしていきます。
ときには筆で作業をすることも!
先ほど「マスク」で塗装をした髪の毛のラインを
筆を使って手直ししている様子です。
フィギュアの工場では細かい作業が多いです。
工場
に出張にいくと、
同じクオリティのものを量産するということの難しさ、大変さを感じます。。。
しかし、みなさまに喜んでいただけるものになるように
工場のスタッフもグッスマ社員も手を抜かず取り組んでおります!!
と、本日はここまで。
次回に、つづく!!!
最終回予告:「私、ねんどろいど」
10月になりました!みなさまに「ねんどろいど ルル子」をお届けする月。
工場での量産も順調におわり、お届けまでほんとにほんとにあと少し!!!
次回でこの連載も最後になります。
最後までお付き合いいただければ嬉しいです~ o(*^▽^*)o
それではまた会えますように。
ウエダ
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