皆様、こんにちは!
10月20日/21日に幕張メッセにて行われるナナシスの4thライブに両日当選して
ニマニマしているしゅらけん(@gsc_syuraken)です!←
今月も始まりました
「しゅらしゅくらっち☆」のコーナー!
今回もソファの制作を進めていくのですが、
その前に!
先日行われました「グッスマ杯」!
タカヒロ先輩( gsc_Takahiro )のグッスマ杯記事はこちら!
【第6回グッスマ杯】エントリー作品紹介!①
制作途中ではありますが、しゅらけんも作品を出させて頂きましたー!
もちろん参加作品はナナシス!←
制作過程を少しだけお届け!
「Tokyo 7th シスターズ 荒木レナ」
年内には完成させてあげたい。。。!
またソファ制作の次はフィギュア制作の過程を
記事にしていきたいと思いますので皆様お楽しみにっ
それではソファ制作に進みましょう!
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前回見事に水中ダイブをキメたソファ肘掛け左さん。
しかしこのアクシデントにも造形テクニックの一つが隠されていたのですっ!
それは。。。
水に浸けることで「エッジを落として滑らかにする」ことができる!
です!!
おわかりいただけますでしょうか。
左が水に浸かった肘掛けパーツ
右がヤスリをかけただけの肘掛けパーツ
右は表面がかなりガサガサしているのに対して左は比較的ツルツルになっています。
この方法を使えば、後々の表面処理も少し楽になりますし、
もう少し長く水に浸ければ筆で模様を付けたり、
ふやかして後から形を変えたりなど、
ファンドが水で溶けることを利用し、
水の分量をコントロールすると
造形の幅を広げることができます!
もちろん水に長い時間入れていると
溶けて無くなってしまうので注意です!
それではこんな方法もあるのだと頭の片隅に置きつつ
次のステップに進みましょう!
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次はソファのアウトラインを整えていきたいと思います!
アウトラインはイラストを描くときと同様に造形にも非常に重要な要素になってきます。
試しにソファ背もたれさんを最初にスケッチした絵に合わせてみましょう。
カメラの具合で少し確認しづらいですが、底面をイラストに合わせた場合、
・上部が出すぎている
・左右の膨らみが足りていない
などの違いが確認できます。
イラストが全てではありませんが、
こうした少しの違いを見つけ、直してあげることでより理想の形に近づいていきます。
他のパーツ達も見ていくと、
肘掛け部分の丸みや膨らみ加減が足りていなかったりしたのでさらに整えていきますっ
△傷やひび割れはアウトラインを見る時に邪魔になるので
こまめに埋めていきましょう。
△ペタペタペタペタ
ここで
しゅらポイントアドバイス!
パーツの曲面をヤスリがけする際は
このように赤曲線部分と同じようにヤスリを曲げて、
一定方向にだけ進め、表面のボコボコだけを削ぎ落とすように
ヤスリを当ててあげると
綺麗にかつ早く表面処理をすることが出来ます。
今回使用したヤスリは
・キュービトロン220
・3M FINE
☆どちらも高性能なヤスリで、ファンド造形にはとても使いやすいですが、
ファンドを削る際には大量の粉が出ますので、必ず防塵マスクや集塵機を使用して作業してください。
そんなこんなで、ひとまず整えてあげたパーツがこちら!
いかがでしょうか!
前回よりもさらにクッション感が出て、表面も綺麗になりましたっ
パーツ単体での調整がひと段落したので、
一度パーツを軽く接着して確認したいと思います!
接着するコツとしては
・ファンドを多く盛りすぎない
・1パーツ接着ごとにしっかりと乾燥させて固める
です!
これはファンドの量が多すぎると接着面がグヨグヨして位置がなかなか決まらず、
乾燥にも時間がかかってしまうためです。
△ファンドを細く伸ばして。。。
△接着面に優しく乗せて。。。
△むぎゅっっと押し当てましょう
△こうした隙間も軽く埋めていきましょう。
△埋めましたっ☆
他のパーツも接着して。。。
ソファの元が出来ました!
そう。。。
これはまだまだ“元”でしかない。。。
ここからが造形の本番なのです。。。!
今回はここまで!
次回「しゅらしゅくらっち☆」をお楽しみにっ
次回のらぼブログはふゆ( @gsc_fuyu )の 「こんな時どうする?ねんどろいどお役立ち記事!」
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