みなさんこんにちは。
タイトルの雰囲気、変えてみました。
制作部のろい(@gsc_emp_loyee)です。
制作部メンバーによるプラモデル制作記事【ろいの積みプラ崩し】、
今回は『その3 基本塗装編』でございます。
グッドスマイルカンパニーの美少女プラモデル、chitoceriumシリーズの
chitocerium VI-carbonia adamas(文中アダマスちゃん)を引き続き制作していきます。
前回の改修・下地塗装の記事はこちら↓
やっと基本塗装編!
ということで前回下地まで終わったので、
これからモリモリ色を乗せていきます。
今回使用する塗料はこちら!
基本的にはキット通りの色分けに準拠していくのですが、
その塗装プランは前回も書いた通り、赤の箇所は赤のパール塗料を使用、
各部の黒のメカたちはディテールを活かしてシルバーを使ってアレンジしていきます。
では実際にモリモリ塗っていきましょう!
1.まずは赤い箇所のパールレッドから!
ちょっと暗くてわかりにくいので、
これをもっと寄ってみるとこんな感じに!
チトセリウムの精巧な曲線とパール塗料が組み合わさると官能的な質感が!
パール塗料の特性として、
光の当たる箇所が輝いて色がついて見える、というものがあるので、
複雑な人間の曲線なんかは映えるという寸法でございます。
黒下地にパールを吹くだけ!\アラカンタン/
エアブラシを使えるユーザーの皆様にオススメのアレンジです。
2.続いてホワイト
3.シルバー
このパーツはこんな感じで色を乗せてました。
という動画も撮ってみました。
エッジに対して真正面から吹くことを避けることで、塗料が乗りすぎて厚ぼったくなるのを防いでいます。
このあたりのお話は別の記事でトピックにしても良さそうですね。
4.ブラック
5.ゴールド
6.タイツ風
素体の成型色が黒の箇所の一部(ヒトのラインが出そうなあたり)をタイツ風にしてみました。
まずは薄い肌色を塗って、軽くピンクのシャドーを吹きます。
そしてクリアブラックとクリアブラウンを混ぜた塗料でオーバーコート
慣れない塗り方だったので、タイツ???という感じになりましたが、
前回よろしくあっけらかんと。ということで。
良い感じの茶色にはなった気がするのでヨシとします。
最後に詳しく各塗料の解説をモリモリと。
※長いので飛ばしても大丈夫です。
※参考にしたい方はモリモリ読んでくださいませ。
- Mr.クリスタルカラー ルビーレッド
- メインの赤の箇所に使ったパール塗料。
このシリーズが好きすぎて全色とりあえずストックしてるマンです。
- メインの赤の箇所に使ったパール塗料。
- フィニッシャーズ スーパーシェルホワイト太もも等の白の箇所に使用。
- これも大好きゆえにストックしてる塗料の一つで、
- ソリッドな質感を演出してくれる寒色系ホワイトです。
- Mr,カラースーパーメタリック スーパーチタン
- アレンジ箇所に使ったメインのシルバー。
- 残念ながら現在廃版になってしまった数少ない暖色系シルバーの塗料ですが、
スーパーチタンⅡという製品としてリニューアルされていますので、
細かな仕様の差異はありますが、空気感の参考になればと。
- 調色したブラック(画像なし)
- メカを中心に多く配色された黒の箇所に使用。
- FOK アクセルS ブラック(95%)+FOK アクセルS ホワイト(5%)
- Mr.メタリックカラー GXブルーゴールド
- トランペットに使用。
- 赤を中心としたキットなので、赤に振ったゴールドの方が相性がいいかもわからないのですが、
自分のトランペットに抱いている印象が青みがかった金色だったので採用してみました。 - ロンズデライトちゃんが青+ニュートラルなゴールドだったので、その対比というところもあります。
- Mr.カラー LASCIVUS(ラスキウス)
- ホワイトピーチ→クリアーペールレッド
- お腹や股関節をタイツ的なアプローチで塗装しましたので、その下地に使用。
- ガイアカラー クリアブラックとクリアブラウン
- 上述の上塗り色。
- ブラック75%+ブラウン25%の組み合わせで使用。
随分と長くなりましたが、ここらで基本塗装は終了!です。
さてさて、ここまで来まして、
こう思われた読者の方もいるでしょう。
「あれ?髪の毛塗ってなくない?」
その通り!!!!
▼次回、髪の毛グラデーション塗装編です!▼
© GSC, huke, Masaki Apsy/chitocerium