皆様
こんにちは、制作部の溜渕(@gsc_tamaribuchi)です。
私は先日11月2日と3日にモデラーズフェスティバル2024という展示会へ去年に引き続き参加してまいりました。
それぞれ参加者の方々が、様々なメーカーのキットを作られて工夫を凝らして展示されていたのですが、そんな中で有難いことにグッスマ関連キットを制作されて、展示されていた方がいらっしゃいました!
主催者の方々や今回紹介させていただく作者の方々にも掲載許可をいただきましたのでこちらの記事で素晴らしい作品たちを紹介させていただきます!
一つ目に紹介させていただくのはこちらの作品です!
作者:鳴子れぷしさん
chitoceriumシリーズから『VI-carbonia lonsdaleite』を制作されたこちらの作品。
チトセリウムとバイクを組み合わせるというあまり見かけないアイデアでありながら、チトセリウムの新たな可能性を感じた作品です。
台座のジオラマは100均素材をフル活用し、特に質感のいい地面はコルクボードを使用し荒れた状態を表現し、白線は修正テープを使用して自然なかすれ具合にしているそうです。
チトセリウム本体は配管テープで衣装やケープを作成し、一部装甲部分は接着剤で表面を溶かした後荒らすことで鋳造風の表現にしているそうです。
独自の工作や組み合わせのアイデアによって唯一無二の素晴らしい作品でした!
次に紹介させていただくのはこちらの作品です!
作者:まつおーじさん
こちらはPLAMAXから『1/72 コンバットアーマーダグラム ハングライダー装着タイプ』をウェザリング仕上げで制作されたこちらの作品。
模型誌の作例も飾ったようで、各所にこだわりを見ることができました!
頭部のキャノピーは好みのアニメ調にするために一回り大型化し作り直し。
アンテナはギターの弦を使用しているそうです!
右肩のミサイルも好みでアレンジを加え、背面のザックはキットそのままで合わせ目処理をしてしまうと装備の交換ができなくなるため、分割ラインを変更した後合わせ目消しを行い、装備交換が後からでも行えるような加工を施したそうです。
塗装は設定では白色の箇所をホワイトパールにすることで光を反射しやすくし、公式な作例でよく見かけるシルバーとソリッドな白の中間の色味で表現しているこだわりのポイントでした!
各所にこだわりが見て取れる素晴らしい作品でした!
最後に紹介させていただくのはこちらの作品です!
作者:URAIさん
こちらはPLAMAXより「1/24 ストライクドッグ」を制作された作品。
独特な青色の表現が目を惹かれました。
この深みと複雑さのある青色は下地を青色で塗装後、ウェザリング素材のパウダー系塗料の青色をランダムに塗装してつや消しでコート。さらにその上からまたパウダー塗装で塗装をくりかえして、この質感を作り上げていったそうです。
また塗装だけでなく、プロポーションにも手を加えているそうで、胴体や腕周り、サイドアーマーなどディテールアップも含めると全身くまなく加工されていました。
こちらの作品もこだわりがたくさん詰まった素晴らしい作品でした!
もっともっと紹介したい作品はたくさんあったのですが、今回紹介させていただく作品はこちらで以上になります!
このようにそれぞれの作者の方々の創意工夫を凝らした作品が集まる展示会。
お近くで開催されていたらぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回紹介させていただいた作者の方々、イベント運営の方々、素晴らしい作品を見れる機会をありがとうございました!