皆様、こんにちは!
梅雨に生まれ、梅雨に愛された男、KURODAI( @KURODAI_GSC)です。
ですが、自分では晴れ男だと信じています。
さてさて今回は、月に一度の
「箱まで愛してねんどろいど!」の第3弾となります!!(=゚ω゚)ノ
まだネタは尽きていないですよ!(笑)
良かったら過去の記事もご覧になってください♪
第1弾はコチラ→(https://amba.to/2xlFd0V)
第2弾はコチラ→(https://amba.to/2XcjRxu)
ちなみに第1弾では、商品が梱包されているブリスター、
第2弾では、取扱説明書について紹介させていただきました。
第3弾のお題は「パッケージ」です!
今回はパッケージに秘められた様々な工夫について
お伝えしたいと思います~
ではでは早速見ていきましょ~
まずはパッケージの色に関して!
①配色
第1弾、第2弾で用いた「ねんどろいど エルネスティ・エチェバルリア」のパッケージでは、
青と白がメインで用いられています。
正面から見てみるとこの通り!
次に商品画像を見てみると、青と白が顔や服の色に見られます。
この2色がキャラクターのイメージカラーとなっている印象ですね。
つまり、この「ねんどろいど エルネスティ・エチェバルリア」のパッケージにはそのキャラクターをイメージさせる色が用いられているということが分かりますね。
②色の表現
印刷物において色を表現する上では主に2種類の方法があります。
それは「掛け合わせ」と「特色」。
掛け合わせとはC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(主にブラック)の4色を組み合わせて目的の色を表現する方法です。
とはいえ、全ての色を表現できるわけではありません。
ここで登場するのが特色。
特色は、その色専用のインクを用いることで色を表現します。
金色や銀色が分かりやすい例ですね!
「ねんどろいど セイバー/アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕 霊衣開放-ホワイトローズ- Ver.」では金色!
ちょっと画像では分かりにくいかもしれません…
続いてはパッケージの表面加工について!
①パッケージのコーティング加工
パッケージのコーティングには主に「クリアPP」か「マットPP」のどちらかが使われています。
クリアPPとは表面がツヤツヤしたコーティングのこと。
普段のねんどろいどで良く見られる表面加工ですね。
比べてマットPPとは表面のツヤを抑えたコーティングのこと。
これにより普段のパッケージよりもちょっと違う感じがして目を引きますね。
並べて光にあててみると、一目瞭然ですね。
②厚盛加工
厚盛加工とは紫外線によって硬化するUVニスを塗布することで、
表面に凹凸を作る手法となります。
触ってみると、パッケージ表面よりも盛り上がっているのが分かります。
光にあててみると商品名の場所が盛り上がっているのが分かりますね!
個人的にはこの凹凸感が好みだったりします。
③箔押し加工
箔押しはその名の通り、熱や圧力によって箔をプリントする方法のこと。
画像は「ねんどろいど 博麗霊夢2.0」のものです。
ねんどろいどナンバーの箇所にキラキラの箔が押されています。
触ってみると前述したUVニス加工とは違い、こちらはパッケージの表面より凹んでいることが分かります。
パッケージの表面加工が少し変わるだけで、
通常の商品に比べて特別感や高級感が増した印象を受けますね。
グッスマの商品ですと、ワンダーフェスティバルをはじめとしたイベント商品や、
ねんどろいど700番や800番などのメモリアルな商品などで普段とは違う表面加工が
用いられています!
皆様いかがでしたでしょうか??
パッケージは単純に商品を梱包している外箱というわけではなく、
商品の魅力を引き立てる役割も担っているのです。
そのため、パッケージにも是非着目してみてください!
これまでに記事で書いた、ブリスター、取扱説明書、そして今回のパッケージを通して、
箱までも皆様に愛していただければ嬉しいです。(*^▽^*)
それでは本日はここまで!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回予告
なっちゃん( @GscIrie ) から2019年新卒の配属先紹介!
お楽しみに!!
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