こんにちは!こーちゃんです
今回もZBrushでフィギュアを作っていきますよー!
前回までは素体制作が主でなかなか見栄えの変化が少なく退屈な部分もありましたが、今回はついにポーズ付けを行っていきたいと思います!
まずはいつもと同じく前回までのデータを読み込みます!
続いてポージングをするための下準備をしていきますよ!
zplugin>Transepose Master>TPoseMeshを押します
するとこんな感じにサブディビジョンレベルが最低まで落ち、ポリペイントのない
統合されたサブツールが出来ます。
これで準備完了です
ここまで出来たらさっそくポーズ付けをしていきますよ!
ポーズ付けに使用するのは過去に何度も登場したギズモです、
お好みでトランスポーズも使用してみてください!
まずは全体の構図の向きを想定して左に向けてみましょう!緑のY軸に対しての回転を行いました。
続いて足を曲げていきます。基本的には曲げたい部分以外にマスクをかけます。
ctrl+shift+クリックで表示非表示後マスクをかけるなどして効率よくマスク掛けします!
その後は先ほどと同じ要領で今度はX軸に対して回転を行います。
するとこんな感じに太ももから先を曲げられました!
この要領で全体のポージングを行っていきます。
コツとしては最初の時点でどういうポーズにしたいかを考えておくことです!オリジナルキャラクターなのでそのキャラだったら「どんなポーズをしそうかな~?」とあらかじめ候補を上げておきましょう!
ちなみに今回制作中のキャラはツリ目なので少しだけあざとさを意識して進めてみることにしました!
そしてざっくりとですが出来上がったのがこちら!
うーんまだまだ素体のいじり甲斐がありそう!(左手もついてない!)
一番目立つのは腕の短さです、次回はその辺を直しつつもう一度ポーズを練っていきます!
いったんここで保存したいのでポーズ付け後の保存に関して説明していきます!
まずは先ほど行ったTPoseMeshの右のTPose SubTを押します!↓すると一パーツごとに読み込みが行われていき…
これで元のデータにポージング後のパーツ配置などが適用されます!
こちらが出来上がったデータです
目線に違和感がありますね…もっと正面を向けたいのと、こちらが見下されている表現も入れてみたい!これも後で修正します!
ということでひとまず仮ポーズ付けを行いました!
修正点が多々見つかり素体の問題点が浮き彫りになりましたね…
素体で完結するものではないのでポーズ付け後のことを意識しながら次回以降修正していきます!
それでは今回はここまで!次回もお楽しみに~!!