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みなさん、どうもこんにちはグッドスマイルカンパニー 制作部の「へいよ」です。

 

前回は自己紹介記事を書かせていただきましたが、今回からはなんと、

フィギュア制作記事[きまぐれ造形倶楽部]を連載していきたいと思います。

[きまぐれ造形倶楽部]とは

私、へいよのオリジナルキャラクターのフィギュア原型制作の過程をみなさんと共有しその中で、フィギュア制作にかかわる情報やお役立ちアイテムなどををみなさんに楽しく共有していこうという内容になっております。

 

・[キャラクター]を決める

さて話は変わりますがみなさんはメイドカフェに行かれたことはありますか?

実はグットスマイルカンパニー本社は秋葉原にあるのですが、

昨今、秋葉原の道を歩くと数多くのメイドさんに遭遇することができます。(ちなみに私は行ったことないです。)

多種多様なコンセプトのお店がありそれぞれ服のデザインや配色が違っているのが見ていてとても面白いです。

そこで、そんな秋葉原に大勢存在するメイドさんから着想を得て、いそうでいない (探せば多分いる)メイドさんをデザインして作っていこうと思います。(実はメイドさんの部分は思い付きですけどね…)

 

・キャラクターデザイン公開!

はい、という事で早速デザインしたのがこちらヤンキーメイドちゃんです。

入店の挨拶で胸倉をつかんでくれます、フィジカル的なコミュニケーションがめっきり減った昨今、自分の存在を力強く認知してくれる接客は人気が出てしまう事間違いなし。

・[線画]

フィギュアにするにあたって情報が多く集中する「見せ場」を作ることを意識して描いています。フリルや後ろ髪の動きがそれに該当します。フリルは情報の密度感を上げてくれるのであるとそれだけで造形したとき作りこまれている印象になり情報が単調になるのを防止できます。多用すると制作の難易度が上がりますが…

・カラー版

配色は一生分かりませんので深く考えずに行きます。

・小悪魔イメージver

・王道カラーver

 

・参考イラスト選びのおすすめ

余談ですがフィギュア制作をする時、元にするイラストを選ぶことがあるかと思いますが、特に始めたばかりの方はなるべく両足が地面についているポーズのものがオススメです。

これは当たり前のことですが重心の位置が片足立ちなどのポーズに比べ理解しやすいからです。人体の構造理解と複雑なポーズの重心の位置の把握を同時に行おうとすると難易度がかなり高くなってしまいます。

難しく完成までの道のりが遠いのはモチベーションの維持にとってよくないです。まず完成させること、そしてそれを公開して評価を得ることを念頭に置いてシンプルなポーズで制作してみてはいかがでしょうか。

(あくまで個人的な意見ですが…)

・次回予告ッ

デザイン画ができたので次回から早速造形を開始したいと思います。

ZBrushというデジタルモデリングソフトを使って造形していこうと思います。

それではみなさん次回もヨロシク